[観]エエトコ/遊気舎

in神戸アートビレッジセンター
チケット ¥3000
一年ぶりの遊気舎でございます!
昨年に引き続きのKAVC。なのでお芝居の舞台も新開地でした。
おじいさんが100歳のお誕生日直前に亡くなり、意外に知らなかったおじいさんを詮索する家族。
久しぶりに集まった悩みをかかえた姉妹と幼なじみのカップル。
いやあ、全く感情移入できなくて、なんでそんなことで悩み苦しむのかはさっぱり。
唯一、おじいさんが戦時中動物園の飼育員をしていて軍の指示で猛獣を殺す回想シーンでは泣いてしまいました(T_T)「かわいそうなぞう*1とか読んだ時も泣いたなぁ…。
そして前々々作から続く「死んだ人は月にいて、羽曳野の伊藤が行き来する」のは相変わらずですね。
羽曳野の伊藤の素っ頓狂な感じが年々減っていてちょっと物足りないかなぁ。

そういえば物語の最中数度羽曳野の伊藤が「JRを止めてこよう」というシーンがあるのですが、神戸で遊んだ後まさかの人身事故でJRが止まっててビックリ!そういえばこの芝居の会期中大雨や線路内立ち入りで電車遅れがちだったんですけど…酷い偶然だ(^_^;)

*1:今は絶版