江戸の青空/北九州芸術劇場プロデュース

メンバーが同じでもAGAPEではありません。北九州落語シリーズ第二弾、今回は江戸落語の巻。
inシアタードラマシティ
チケット¥6800
パンフ ¥1500
今回はパンフに元ネタ一覧と簡単なあらすじが書いてあって親切設計。もちろん有名なお噺ばっかしですが上方に直されてない噺はほとんど知らないので、先が読めずうまくまとまってるな〜と感心。
メインは芝浜?三軒長屋も良い使い方でしたね。サゲが橋の上での談笑はちょっとガッカリだったけど。
役者陣も良かった。舞台から遠い席だったので顔が見えず、誰が誰かわからずに見てただけに公平に見れてるハズ…
レイチェルは抜群に良いなぁ!力の抜き方といい、立て板に水の台詞回しといい。流石「滑舌が良過ぎる」とダメ出しをされる女優(笑)
あと柳家花緑さんも。レイチェルとセットのシーンは尚良し!!可愛いなぁ合格番頭!合格っっ◎
植本潤さんは動きがキレイなのね〜バタバタしたキャラだったのにそうは見えない!観る度に違うキャラで毎度新鮮。
吉田鋼太郎さんは全く存じ上げない方なので、初めて見たのがこのキャラで良いのかしら?(^_^;)シェイクスピアとかやってる姿とのギャップで笑いをとるハズだったんじゃあ…天然らしく自然なハチャメチャ道場主は素敵でした。某ジュンさんにしか見えなかった事は内緒ですよ。

他にも苦手めな役者さんが出てられましたが、不快感もなく、うまくなったな〜演出のせいかな〜?

G2の演出も流石でしたね。いやあ違和感のない、どの席からも楽しめる良いポジショニングは流石流石!
セット転換も暗転なしで稼動転換。大きいセットだったから狭く感じたのが難点でしたが。そろそろ1セットでやってくれないかなぁ?
終演後のアフタートークは当然ながら司会のキッチュの独断場。進行もうまけりゃ人の話に乗っかるのもうまいんだもの!!アフター含めの3時間はあっという間で、ちょっと凹んでた身体も心も浮上。有り難うキッチュ♪♪