襲名50周年記念桂春団治落語会

inワッハホール
¥4500
★★★本日の演目★★★
桂春菜  御先祖様
桂梅団治 ちはやふる
桂南光 京の茶漬け
桂文珍 粗忽長屋
〜〜〜中入り〜〜〜
桂福団治 くっしゃみ講釈
桂春団治 野崎まいり
本日は初めてのホール。なくなっちゃうと噂のワッハな事もあってずっと来たかったのです!会場自体は座席幅もシートピッチも申し分なく、傾斜角度も良くてナカナカ見易いよいホールでしたよ♪
1〜3階は本屋さん、4階はワッハ上方、5階はワッハホールという作りなのですが、1階エレベータに人が溢れ続け会場にたどり着けず、エスカレーターは3階までで階段もなく、非常階段には鍵がかかっているしまつ。危ない会場だなぁ。
当然開演に間に合わないお客さんも多数いて、それでも開演時間はずらさないんだ…途中入場者の多いこと!
そんなガサガサした状態で開演。

桂春菜さんの御先祖様はお墓の噺。創作のイメージが強いからか、何をやってもパンチが弱いと感じるのは声が高いからかな?襲名前で何かと話題のぼっちゃんなのでこれからが楽しみ。でもTV向きの人なんだろうな…(^_^;)

桂梅団治さんのちはやふるは2回目。始めから最後までコミカルな印象の続くバカバカしさがスキです。

桂南光さんの噺はちょっと苦手なんですが、京の茶漬けは今まででピカイチ!ちょっと嫌味や狡さが感じられる噺が似合うなぁ…(^_^;)

桂文珍さんの粗忽長屋もおバカな人がいっぱいで楽しいですよね。おバカな人がさも普通に感じられる混乱した演技って難しいと思うのです。素敵〜!

桂福団治さんのくっしゃみ講釈は今まで聞いたものとは頭がまるで違って新鮮。でももっと喜ぃさんがおバカなのを頭から強調しないと急に胡椒の買い物からのおバカさに違和感が…なんで講釈師の小難しい台詞覚えれんねん!とずっと突っ込んでおりました…はは…

春団治さんの野崎まいりは何度も見てるけど、今日のが一番所作が綺麗で丁寧だったような。季節がちょうど野崎まいりの時期にあった事もあって、余計に情景が目に浮かぶわけです。野崎まいりにでも行こかしらん?大東市よね〜♪

テレビの取材も来ていて、お客さんにインタビューもしてましたよ。今度特番があるそうで!楽しみ楽しみ〜o(^▽^)o