音楽の時間/リリパットアーミー?

nejimaki-tori2011-03-19

in世界館
チケット¥4500
パンフ ¥1000

お久し振りの世界館!倉庫街にある小さな劇場は遊園地のアトラクションみたいで可愛いです♪
入口の物販では今から出演する役者さんがパンフを売り、強引にサインを入れてくれました。ゲストの八代さんまで…(^_^;)
パンフのロゴがかわい過ぎます!本文の役者名もこの字体♪♪

今回のお話は明治維新が過ぎ、日本が諸外国に追いつこうと必死な時代の大阪・京都で国歌と音楽教育のお話。

もちろん内容はフィクションなのですが、洋楽を聴く機会のなかった日本人が音楽に触れ学ぶ姿がリアルに描かれていてなんともいえない気持ちになりました。
いや、長唄、小唄があったんだから音楽に合わせて歌う文化はあったんだからハミングが出来ないとか音階や楽譜がないなんて事はないとは思いましたが。
でもこの話を観てから聴くきみがよは、西洋音楽でも雅楽でもない、何か新しい物であったように感じます。私が子供のころ過ごした市ではきみがよを習わなかったので他の方とは感じ方が違うかもしれませんが。
そしてえふさん作品お得意の新町の遊女たちがまた、素敵に下品で素張らしかったです。しかもその内の一人が天草出身だったのでつい涙してしまいました。*1

今回はセット転換もなく、奥の引き戸が開いたり閉じたり。演出も上手で安心して観れました♪♪
あとゲストの中でお目当ての三上さんは、なんとも相変わらずで、BIZ2のエリートサラリーマンのような伯爵でしたが…可愛いかったです(爆)
あと若松さんは私が観る時はいつも可愛い老人を演じられてキュンとしますね(*^_^*)

*1:以前、島原の乱を調べるうちに天草の人買いの話にぶちあたりましてね…(^_^;)