宮城野

inシアターBRAVA!
チケット¥7500
パンフ ¥1000
草刈民生さんと安田顕さんの二人芝居でした。草刈さんは初舞台だそうで。
江戸時代の遊郭の中での1シチュエーション。二人芝居だけあってスゴい台詞量で、それをこなすのに必死で微妙な演技ではありましたが。

主人公は遊女の宮城野。マブの絵師が師匠を殺したと転がり込んできて。
この師匠を殺した理由も宮城野の絵師をかくまう理由も全く理解できなくて、ちょっと引く…けど、アレ宮城野がただのドMってオチですか…?(^_^;)私ドMの気持ちは理解出来ないドSだからさ…。
草刈さんの声が高かったり低かったり微妙な分だけ安顕は良い声だなぁ。ちょっとヤサグレたり甘えたり。

演出は鈴木勝秀さん。「ドリアングレイの肖像」に引き続きここぞのBGMは生演奏でした。今回はバイオリン。凝った演出はなかったものの、緊張感を表現してたかのような赤い糸とか、分かりやすい演出はちょっと良かったな〜。