ボンネットバス


以前から気になっていた四国交通ボンネットバスツアーに!
11:30〜16:20祖谷渓の旅!阿波池田のバスターミナル発着です!
このツアー、食事付きで¥5200でしたが、施設代だけで¥2550。空席があるようなら途中乗下車ができるそうなので、一区間だけ乗りたい人も是非どうぞ♪
阿波池田観光社
0883−72−1231
運行期間は3月から11月。冬季は雪の為おやすみです。バスにエアコンもヒーターもないので春秋が人気!桜&ツツジ&紅葉!
私たちは予約が一番だったらしく、運転席のすぐ左隣りの2人掛けの席でした(^_^)v展望がパノラマで足下も広くて快適〜♪

車窓観光

車窓から大歩危小歩危渓谷を見るのです。この川は高知を源流にする吉野川。日本三大暴れ川の一つで「四国三郎」と呼ばれています。他の二つは関東利根川「坂東太郎」、九州筑後川筑紫次郎」だそうで。何故四国三郎と呼ばれるかと他二つが気になっていたので分かってホッとした〜!

昼食

土地の名産品は鮎で、鮎のひらら焼き(石盤で魚を焼いて醤油とスダチで食べる)が郷土料理。残念ながら昼食は鮎の塩焼きと蕎麦がメインでした。美味しかったけど。

大歩危峡を川下り

 

大歩危小歩危はよく「大股で歩いても危ない、小股で歩いても危ない」と言いますが、土地の言葉で断崖をぼけと呼ぶんだそうで、当て字なのですね。
そしてこの岩は一万年前には海だった場所。白い部分が石英と言う石で、石の一番固い部分です。海底の石に多く含まれていて地上で見れるのは珍しく、徳島の天然記念物に指定されています…がその上削って建物建ってますよ…?
ところで写真の左上の線路見えます?これはJR土讃線で、ちょうどアンパンマン列車が通って気付いたのです(笑)カメラ構えてなくて…残念!明日はあそこを電車で通るぞ♪

かずら橋

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橋は昔は13個あったそうです。一番有名な祖谷のかずら橋は昭和3年に復活した橋で3年に一度かけかえをしているそうです。ワイヤーが見えるし普段は怖くないんですけどね、小雨降る中傘をさして片手で、濡れて滑るかずら橋はメチャメチャ恐かったです…揺らす子供も一人いて…(-_-;)

このかずら橋と琵琶の滝を夜はライトアップしてるそうです。
期間はわからないので、行く前に観光協会で確認を!










ラピス大歩危石の博物館

まっっっったく石にも宝石にも興味はなかったのですが、宝石の原石や結晶や鉱物の塊(薄く金や銅や鉄の筋が見える)も綺麗でナカナカ楽しめました〜!本物のラピスラズリや岩群青なんて見れませんから!!

平家屋敷歴史民族資料館

茅葺屋根の囲炉裏のあるお家に平家由来の軍旗や昔のお金や裏山の動物の剥製や平家物語の人形が薄暗いところに展示されていて…正直恐かったです…(>_<)他のツアーの高齢の方は「懐かしい」を連発して楽しそうでしたが…

祖谷渓谷と小便小僧

車窓から渓谷が見れます。がその渓谷にある温泉宿をとっていたので途中下車。霧が出てきたので、そこから阿波池田に戻るコースはつづら折りらしいのでさぞやスリルがあることでしょう。小便小僧があるのはその宿から少し先の渓谷。昔地元の子供たちは断崖絶壁の上から渓谷を覗きこんで度胸試しをしたそうです。翌朝行くつもりでしたが…(^_^;
このバス、ガイドさんがずっと話をしてくれるのですが、山の中の秘境ですから、ガイドするものはそうそうないのです。そこでどうするかと言うと、道筋、道路、橋、学校、区役所、旅館、温泉、目に付く建造物全ての出来た年だとか、(一部の)金額だとか人口などを説明してくれます(笑)
このツアーとは別に2008年4月から別コース(東祖谷)がスタート!土日月のみですが阿波池田10:00〜17:40(大歩危駅での途中上下車可)昼食付きで¥6300。竜宮崖橋→奥祖谷二重かずら橋→落合集落→東祖谷民族資料館。ちょっと高いけど奥祖谷二重かずら橋は特にオススメ!!大型バスが入れないので空いてるし、小さいながらもワイヤーの入っていない橋が2本と野猿という滑車台でロープで移動する遊具(元は荷物運搬用)は面白いし、夏でも涼しく、川遊びもできますよっ!